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ベニスダイジェスト3 [旅-Venice]

ゴンドラに乗るのはあきらめたので、代わりに水上バスでベネチアの街を一周することにしました。そしてここはイタリアです。当然水上も無秩序wでした。

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わしらが乗ってる結構大きい水上バスのすぐ近くをオールでエッチらこっちらやってるゴンドラ。乗客は絶対不安だと思うぞ。

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先日ベネチア全体が冠水したと言うニュースやってましたが、大潮の季節でもない夏でさえ、もうこんな感じに水が迫っているので、本当にこれ以上水位が上昇したらどうなってしまうのでしょうか?

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水上佐川

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遠くに見えるのは(左)毎年ベネチア国際映画祭が開かれるリド島。水上バスで簡単に渡れます。ちょうど映画祭がやってたので行ってみようかと思ったけど、会場にはそこからバスに乗って遠くに行かないといけないようだったので止めました。リド等は本島と違って、ふつうのリゾート地って感じ。

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ヨーロッパの狭い路地がいつも好きでいつも同じような写真を撮ってしまう

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水上バスが来たので端によけるゴンドラ達。水上バスはこのあと彼らの数メートル隣を移動していったので、当然ゴンドラは波で揺れまくりw

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 おまけ
このあとローマに移動したんだけど、ローマは暑過ぎ+3回目ということもありほとんど写真撮りませんでした・・・。写真撮りたいなら絶対夏は避けた方がいいですよー。遺跡の辺りとか(当然)天井がないので日差し降り注ぎまくり、そして全然売店がない+水道もない。ということで、わたしらは脱水症状っぽくなりペットボトル一本(500ml)500円のぼったくり価格で水を買いました。(涙)

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ローマは石畳があるので言われなくても分かる

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街角で見つけた変な店。

もっと写真見たい方はSo-netフォトの方にダイジェストじゃないものを上げてあるのでそっちで見てください。サイズが小さくて申し訳ないですが。

 


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ベニスダイジェスト2 [旅-Venice]

蒸し暑い昼間がすぎて、適度な気温の夜編です。夜になっても寒くない(=湿度のため)って最高!日が暮れてからも半袖で外を歩いたのなんて久しぶりっす!

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夕暮れのヴェニスの街を一望。遠くに見える対岸の辺り位から車は入れない都市なので、実際ここに住んだりしたらどれ位不便なのでしょうね。輸送手段も全て水路なので、その手間賃がすべての物価に反映しておりました。

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サンマルコ寺院周辺の荘厳さはヴェニスが過去にどれだけ大きな力を持っていたかをよく示していると思います。これ以上すごいのはバチカン位しか思いつかないし。全部ハリボテじゃなくて本大理石ですからね。フィレンツェもすごいけど、あっちはきらびやかと言うよりもかわいいかんじだし・・・。

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お店のショーウインドーから。多分マジパン細工。コンチネンタルユーロではこういうの良く見るんだけど、こんなもん喰ってうまいのか??

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基本的に観光客しかいない半分死んだ街なので、(一応住んでる人もいるようだけれども)夜になって観光客が引き上げてしまうと、昼間の喧噪が嘘のように消えてしまいます。知らない土地で自分でマップを書いたりできるこのわたしが、滞在3日間でついにホテルまでの道のりを正確に知ることはなかった、という位、あり得ない程入り組んだ迷路のような街で、人がいなくてしかも結構街頭もないので、夜は怖いです。

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サンマルコ寺院の辺りは店がいっぱい

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すごいかわいいけど、どれもすごい高い!!
例えば手前のペンダント1つ5000円位するんじゃないか・・・?ハイ、日本で買った方が安いです。


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ベニスダイジェスト1 [旅-Venice]

Kiwi島に引っ越してくる前に、しばらく遠くなるだろうヨーロッパにいろいろ行ってきました。いろいろ選択肢はあったのだけど、やっぱりイタリアは外せない!しかも今回は絶対ベニス!!ということで、またイタリアになったのでした。9月頭だったのですが、そろそろ冬っぽいなーというロンドンとは大違いで、まさに残暑も厳しいうだるような暑さで、観光どころではなかった・・・。日本から行ってれば、湿度がなくて涼しーい♪とか言ってたかもしれないけど。。。北の方にあるヴェニスでさえ蒸し暑い・・ローマに着いたらもうかんかん照りで午後とか歩けない・・・。久しぶりにクーラーの効いてる店内に飛び込みましたよ。

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やっぱりイタリアの建物は味があります。しかもその真髄は中庭にあると私は見ている。
そしていつも人んちの中庭に紛れ込んで写真を撮っているので、完全に怪しいチャイニーズだと思われている。

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え?某Sのグーフィー??
ゴンドラはべらぼうに高いらしいので乗りませんでした。写真撮るだけで満足。

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え?某Sに隣接するホテル?
さすがに栄華を誇ったヴェネチアだけあり、ローマの装飾とも勝るとも劣らずな装飾の痕跡があちこちに。
残念ならローマと同じように保存状態はあまり良くありませんが、まあ、ただ単に保存されているというよりかは市民の生活に溶け込んでるというのもいいものです。

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客引きのうるさいメインストリート
この辺に来る辺りまでには、世界中の観光客が「わーーーーーーー!!ガイドブックと同じ!!」と目をキラキラ輝かせて大はしゃぎしております。

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イタリアのポリツェリはやるきがねえな。

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角を曲がるごとに、うおーーーすげーーーーーガイドブックで見た景色だー

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モザイクはイタリアの真髄ですな。でも今気づいたけど、ほとんどガラス取れてる・・・。

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どこのヨーロッパの国もそうなんですが、何百年も前に建てられた、時には邸宅を今の住宅状況に合わせて改造しているので、結構あちこちで1つしかないドアの前にいくつもの呼び鈴がついている光景を目にします。でもイタリアのはとりわけかわいい・・・。

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臭い。と有名なヴェニスの水路ですが、干潮時でもない限り別に臭くなかったっす。干潮時のにおいもどぶ川と言うよりはただの汐のにおいだったし・・・。しかも水も透明でした。さすがに泳ぎたくはない感じだったけれども・・。

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この汚さがいかにもイタリア。(イギリスは古いもの大事にしてるので、意外にもこういうのはきちんとすぎる程整備されている)

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こういう秀逸なパターンが本当にちょっとしたところに、どこにでもあふれています。うらやましい!!

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どこを写真に撮っても絵になるし、どこを見ても同じ風景w
こりゃ道に迷わない方がおかしい。

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おなじみのアレ

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大きくて汚い某Sってかんじ。それがヴェニスの感想。

 


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Mt Victoriaからの眺め [NZ-生活]

住んでるといろいろめんどくさくなって、地元の観光地とかいかないですね。
とはいえ、先週末何もしないのはもったいない位のよい天気(非常に珍しい)だったので、うちの裏、っていうか正確にはうちの上にある展望台に行ってきました。某ケーブルカーと並んで、街の少ない観光名所の1つであります。

本当は南島にでもいきたいんですけれども、今年は金欠なので行けません。
Kiwi島に住んでて、夏の南島に行かないのはそれこそ人生の無駄!!なんですが、やっぱりハイシーズンは高いのよー。

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オラが村から出ている南北Kiwi島をつなぐフェリー。風が強い日に乗るとそれはそれは極楽を体験できるそうです。時間がある方は、上の方からドライブでオラが村まで下ってきて、フェリーに乗って南島まで行くとよいみたいですよ。南島の港Pictonの周りもフィヨルド、昔風の言い方で言うとリアス式海岸?になっていて、結構有名なトラックがあります。でもクライストチャーチまでは結構遠いです。

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オラが村空港側。こちらは外海になので、海の色が半端なくきれいです。写真に撮ったらあの輝くような青みがあまり出ていないので残念です。湾になっている所ではいつもサーファーと犬が波と戯れております。

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Kiwi村アーバンエリア。この辺までくると住居と飲食店位しかない。小高い丘に登って一望できる程度の都市の規模。わし=すげーちいさい Kiwi鳥=すげーでけー大都会!!!

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一応ビルがちょっと見える辺りがCity Centre。ここの港は1番目の写真にあるようなでっかい船がそのまま着岸できるほど深いそうです。それでもKiwi達はこの海で遠泳しておりますが・・・。

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ユーカリからそのままブランコ。雄大な子供が育つ訳だ。

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果てしなく伊豆っぽい

 


タグ:NZ-生活
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The result, results and the results [今日のねっとりポイント] [英語-Tips]

英語のレッスンを再開してから、以前から気になりはするけど解決に至っていない英語的問題というのをちょこちょこ質問しています。こういう質問は得 てして難解であるので、相手にしてくれないネイティブも多いのですが、今習っている先生はプロの言語の先生(なんと自身は英語とドイツ語のバイリンガル+ フランス語も堪能)なので、むこうも楽しんで私に理解させようとしてくれているので、ありがたい限りです。

で、せっかく聞いても書き残して おかないと忘れてしまうので、ノート代わりにブログにエントリーします。

今日は日本人にとっての永遠のサブジェクトa, the, pluralについて質問してみました。 発端は街でよく見かけるCommunications departmentのSがどうして許されるのか?ということでした。ある程度のレベルの英語学習者はご存知の通り、名詞が名詞の前にくっつく時(形容詞 的扱いをする時)形容詞の代わりの名詞は通常単数形です。この例なんて非常に分かりやすいですね。
I ate a vegetable soup for lunch.(Source: http://cosmos.nobody.jp/grammar/compoundadjectives.html)
で、 わたしはいつまで経っても、このルールを差し置いてなぜCommunication"s"があえてS付きなのか理解できなかった訳です。

先 生の回答は最初:A communicationとCommunicationは違う。前述のCommunications Departmentの場合はいくつものやり取りのことを想定しているので、Communicationでは文脈に合わない。ということでした。

そ こで調べてみると、OALDでは
Communitation
1.[U]the activity or process of expressing ideas and feelings or of giving people information
2.[U](also communications) methods of sending information, especially telephones, radio, computers, ets. or roads and railways
3.[C](formal) a message, letter or telephone call

となっております。先生が言ったのは2のことですね。ということは、英語話者の頭の中 では、Communicationsは複数形の形を取りながらも、1つの形に集まった複合体のようなものと捉えられていることが分かります。そして同時 に、1の意味でのCommunicationと2の意味でのCommunicationを厳格に区別して考えていることも分かります。英語を勉強している としょっちゅうあることですが、この「一見同じ単語だけど、UとCで全然意味が違う」というのは、単数形と複数形の区別がない日本語話者にはひっ じょーーーーーに厄介ですね。(^^;)なにせ、ひとつひとつその違いを頭にぶち込んでいかないといけないのですから・・・。

UかCかという問題は、辞書に載っているものが一般的なものだ、という大前提のもと、ある程度使用者の意図によって変えることができるので、文脈によって はFoods DepartmentやVegetables soupというのもありだったりするそうです。ちなみに前者はある会社に実際に存在する部門ですが、「食材」を扱う、という意味を込めて複数形にしてある のだと思います。後者はMixed vegetables soupとして使ってあるので、やはり「さまざまな野菜」ということに主眼がおかれていますね。(ちなみにただのVegetables soupは一般的ではないと思います。)というかこの辺は、本当にネイティブスピーカーじゃないとその感覚がわからないのですが、日本人としてはそのロ ジックを知っておくこと位しか対処法がないですね・・。

そこから、じゃあThe result, results とthe resultsの違いは何なの?という話になりました。
このうちThe resultとresultsの違いは、上の件と同じように、話者が”result"をどのように考えているかが影響するそうです。例えば家の壁を塗り替 えていて、全体的な出来について"result"というときは”the result"になるし、バスルームと、キッチンと、子供部屋と・・・と具体的にポイントが頭にあってそれをさしている時は"results"。もし今年 の野菜の出来について話が進み、その中でも種類によって出来がまちまちだった場合は普通The resultと言ってからPotatoes are..., Tomatoes are...と言うだろうと言ってました。(ということが分かった所で、日本人には会話の中でそれをとっさに判断して区別する回路がない訳だが・・・)

最 後のThe resultsの場合は大体The results (of the survey in...)と言った感じで、resultsの中身を説明する用意がある、もしくは名前を挙げられる程明確である場合に使い、さらに、話者と対象者の間で 共通の理解がある(前に話したことがある、これからそれについて深く説明するなど)ときに使用するそうです。わたしはいつも英語を書くときにThe 複数形と複数形どちらを使ったらいいか分からなくなるのですが(ちなみにここはただの複数形で良いといつも直される)、一般的な場合はただの複数形の方が 妥当なようです。

うーん、書いていていまいちまだ自分の血となり肉となった気がしないので、これから英文を読む時特に気をつけていきたい と思います。


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杉並の旧街道 [NZ-生活]

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マムルがでてきそうだなw

最近やっと初めて奈 落クリア!(といっても初心者用30Fまでですが)
シレン歴は結構長いけどいつもヘタレで、何も識別されてないダンジョンにトライするのは初めて だったので20潜り以上かかったぜ・・・。しかも今回は変化でカブラサライが出たという超まぐれ・・・。封印持ってなかったのでクリアしたときにはちから が1だったしな・・・。


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おらが村:Kiwi村の周り編4 [NZ-生活]

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村の中心からおらが家のほうを望むとこんな感じ

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おらが村:Kiwi村の周り編3 [NZ-生活]

前回の続き

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これでも水は十分きれいですが、外海側の浜にいくとそれはそれはクリスタルクリアーな水に出会えます。

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おらが村:Kiwi村の周り編2 [NZ-生活]

前回からの続きです。

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半島の裏は高級住宅地なので、でっかい別荘みたいな家しかありません。

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おらが村:Kiwi村の周り編1 [NZ-生活]

結構NZ系のリンクで来てくださる方が多いのに、写真が全然ないので申し訳ないと思いちょっとだけKiwi村の案内をすることにしました。というか、先日英語の先生に、「NZの旅行者数減とニュースで言ってたのはNanakeがこの村の悪い所ばっかりを言いふらしてるからに違いない!」(もちろん冗談ですが)といわれてしまったのでw、すこし長所も述べたいと思います。ちなみにKiwi村の住人はこれらの写真を見るだけで、どこのポイントから撮ったのか的確に言い当てられる程狭い村です。(※行政区分はCityですけどね。)

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引っ越してきたばっかり。ここはイギリスと違いファーニッシュドのフラットがあまりないようで(泣)白もの家具以外は何もない部屋に引っ越しました。

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デザインマネジメント本 [デザイン/ブランド考察]

約1年ぶりに情熱が戻ってきたので、最近はデザインの方もちょこちょこと活動を再開させています。DMIのニュースレターも購読するようになったし、知識をアップデートしていかないとね。

そんで、今日たまたまDMIから届いていたメールの中に、面白そうな本があったので調子づいてたくさん買ってしまった・・・。なんと、NZで買うよりも、日本のアマゾンで買って年末ピックアップするよりも、米アマゾンで普通に送料払って送ってもらう方が安かった(!)ので、到着は1月の下旬になりそうです。

Design Thinking: Integrating Innovation, Customer Experience, and Brand Value

Design Thinking: Integrating Innovation, Customer Experience, and Brand Value

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Allworth Press
  • 発売日: 2009/11/10
  • メディア: ペーパーバック
 
Building Design Strategy: Using Design to Achieve Key Business Objectives

Building Design Strategy: Using Design to Achieve Key Business Objectives

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Allworth Press
  • 発売日: 2008/11/11
  • メディア: ペーパーバック
 
 
 
 
 
Creating the Perfect Design Brief: How to Manage Design for Strategic Advantage

Creating the Perfect Design Brief: How to Manage Design for Strategic Advantage

  • 作者: Peter L. Phillips
  • 出版社/メーカー: Allworth Press
  • 発売日: 2004/03/01
  • メディア: ペーパーバック
 
 
上の3点はDMIの出版社から出ている本なので、内容的にも信頼できるかと・・。とくに2番目のBuilding Design StrategyはDMIのチェアマンが著者だそうなので、世界の潮流を知るためにも読んでおかないとね♪ 
 
Change by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires Innovation

Change by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires Innovation

  • 作者: Tim Brown
  • 出版社/メーカー: HarperBusiness
  • 発売日: 2009/10/01
  • メディア: ハードカバー
最後の一冊はIDEOの創立者で有名なTim Brownの著書。わたしは普段コンサルタンシー系のHow to本があまり好きでないのですが(手法があまりにも主観的で自社の成功例をベースにしたものばかり、客観的な分析を欠いている場合が多いから)IDEOは別格かなあ・・・まあ。Wally OlinsのOn BrandやMarc GoveのEmotional Brandingは飛び抜けてると思ったけど。どんな風にデザインシンキングを語ってくれるのか、非常に楽しみです。
 
それにしても、デザインマネジメント/デザインシンキング系の本が増えたなーと、アマゾンを見ていてびっくりしました。(しかも全部日本のアマゾンでも買えるしね。)留学する前のわたしの英語能力の欠如のせいで、見つけられなかったかどうかは分かりませんが。それにしても、リファレンスがどんどん増えるというのはうれしい。文献不足に悩む必要がなくなるからね。とはいえ、日本語ではまだ良いデザインマネジメントの本はなかなかないので、デザインマネジメントを志す方々はぜひ英語で情報を取り入れてください!
 
前述の通り、本が到着するのはまだまだ先なので、レビューはもう少しあとに。

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24 -TWENTY FOUR- season2 [英語-本/映画/DVDレビュー]

24 -TWENTY FOUR- シーズン2 ハンディBOX [DVD]

24 -TWENTY FOUR- シーズン2 ハンディBOX [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
 
 
 
 
 
 
 
 
前作に文句ぶーぶー言っておきながら、結局続きも見る俺。
前作の成功があってか、今回は全体を通してシナリオがまだよかったかな。ただ、各方面から集中砲火のKimさんのパートは今回はさらに輪をかけて要らないかと・・・。引き延ばしのために毎回シーンが挿入される度、イライライライライラ・・・。
 
相変わらず人は簡単に死ぬし、リアルタイムである意味があまりないし、ジャックがもうスーパーマンだし、突っ込みどころは変わらないので、リスニング強化のためと割り切って視聴。今作唯一頭の切れる女性として描かれていた大統領秘書がモニョニョなのは、本当に脱力。ニーナもゴニョゴニョしてしまったし。どうしてこのドラマ、女性はみんなアホかビッチなの?
 
大統領って大変な職業なのねー。アメリカって、いくらドラマの中とはいえ、よく仮想敵国をあそこまで大胆に名指ししたよねー、日本だったら絶対できない。とか、月並みな感想しか出てこない・・・。
 
英語的には、やっぱりこれだけの量を聞くということはそれなりに効果があるので、興味が続く人は見るのがいいのではないかと。わたしは、ジャックの声は慣れたけど、他の人とかになるとまだ適応十分にできてなくて、言葉が私の脳の中でずるずる滑っているのが感じられます。

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The Lovely Bones by Alice Sebold [英語-本/映画/DVDレビュー]

The Lovely Bones

The Lovely Bones

  • ラブリーボーンズ
    作者: Alice Sebold
  • 出版社/メーカー: Back Bay Books
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: ペーパーバック
 
 
 
 
 
読みやすさ         ☆☆☆
熱中度             ☆
語彙(☆が多い程多い)       ☆☆☆    
達成感             ☆
(5点満点)

 
ピータージャクソンが映画化するらしい
ですが。欧米では12月公開ということになっているが、日本ではいつなんでしょうね?ベストセラーだったので買ってみましたが、前回のTwilightと同じ轍を踏みました。[ふらふら] わたしはご都合主義と自己中心的な主人公が多いアメリカの小説があまり合わない、そういうのが嫌いな人が読む小説ではありません!なんでピーターはこれを映画化しようと思ったのだろう? 確かにプロットはかなりアメリカのドラマにありがちな感じで、グロッシーなイベント盛りだくさんなので映像化しがいはあると思うけど・・・。登場人物、事象のつながり、最後に至るまでの主人公の心の流れ、全てが浅い。特に、最後の方にあるメインイベントと思われるアレですが。やっぱりアメリカもので避けるわけにはいかないのでしょうか?それにしても、その行為をその状態ですることに全く疑問の余地も抱かず、自分の満足しか考えない主人公には全く感情移入できません。母もアホだし。どうしてアメリカものは女がみんなアホかビッチなの?犯人の行方についても、アレだわ、女性の味方として、あんな程度じゃやっぱり納得いかない。やっぱスピリチュアルなものは仏教の考えの方がずっと奥深いと思われるので、日本人には受けないのじゃないかなあ。なによりも、ベストセラーはもう買わないようにしよう。

英語的な観点から:
スッゲーアメリカ。Lisa Jewellのアメリカ版て感じでアメリカでおなじみのものの名前がたくさん出てくるので、愛着がある人は楽しいと思われます。逆に私はブランド名が出て来ても全然分からないので、楽しみが半減しているような気がしました。使われている単語もすごくアメリカなので、ここへきて、初めて、いかにアメリカとイギリスの語彙が違うかということに気づかされました。Twilightの人よりはずっと文章がうまいです。うーん、、、あとは特筆すべきことがない感じだなあ。

さあ、次は英語の先生に「きれいな英語を読みたいなら」と勧められた、Pride and Prejudiceです!ロマンス嫌いのこの私がみすたーだーしーの嵐に堪えられるのでしょうか!!???


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おすすめPodcast [英語-Tips]

去年クリスマスプレゼントにIpod touchをもらって以来、Podcastには本当にお世話になっております。前のMP3プレーヤーでも手動で同じようなことやってたんだけど、やっぱり自動でやってくれるって言うのは便利やねー。

 1. とりあえずBBC系は必ずチェックです。無料とは思えない程の良質コンテンツ+リーディング
インタビューに出てくる人たちも、軒並み発音がきれいなので(政治家、教授ですからな)、自分の発音矯正に役立ちます。

私が聞いてるBBCの番組は
BBC NewsPod, Global News
でも上記の2つは結構内容がかぶるのですよねえ・・・。あとGlobalと歌っていながら、中東、インド、ヨーロッパの話題ばっかりだし。逆にNewspodの方は、なぜかあまりイギリス国内の事件に触れず、中東やアフガニスタン関係ばっかりやってるので、内容に興味持てないことがちょくちょく・・・。直接ラジオから聞いてる時代はRadio1もよく聞いていましたが、Podcast配信版は内容が変更されているので、(CMや歌がカット)あんまり面白くなくて聞いてません。この二つはワインで例えるとFullbodyの味わいです。これに似たので以前はThe Guardianもポッドキャスト配信してたんだけど、予算がつかないとかで打ち切りになっちゃったのですよね。あっちの方が内容が充実してたので残念。

2. Radio New Zealand New - the week in review
Kiwiアクセントを聞いてみたい方、Kiwiニュースに興味ある方は・・・。[ふらふら]
わたしはKiwiアクセントに慣れるために聞いておりますが、驚いたことに、ニュースキャスターや、ある程度教養がある人の話す英語は割りかしブリティッシュに似ていて、別に問題ないのです。それが、インタビューとかでローカルの人に切り替わる度に、何を言ってるのかもう・・・という感じに。このポッドキャストはスピードが遅いので聞きやすいです。話題が地味過ぎて面白くないけど。

3. Capital Breakfast with Johnny & Lisa by 95.8 Capital
これはポッドキャスト配信してないので、自分で録音しないといけないのですが、一押しラジオです。音楽、ラジオ、トーク、コマーシャルとなんでもあるので、聞いてて飽きません。ただ、本当に現地人向けの普通のラジオチャンネルなので、DJの発音はBBCのアナウンサーとは全然違うし(ちょっとコックニー入ってます)、電話とかでしゃべる人もロンドンの若者の「今」の顔が垣間見えます。(要するに、はっきりしゃべれ!!!と言いたくなるということ(笑))この番組に挿入されるトラフィックニュースと普通のニュースはかなり早口気味なので、わたしはこれがすっきり頭に入ってくると、「お、今日は調子がいいな」とある程度の指針にしております。今日はロンドンのどの地下鉄が止まってるかなーとか地球の裏側から分かってしまう優れもの。インターネットラジオを聞こうとすると、イギリスに住んでるか確認するダイアローグが出ますが、適当にイギリスの郵便番号を入れるとパスできます。BBCがフルボディーだとするとこれは陽気なシャンパンて感じ?

4. BBC Radio2 Jeremy Vine
CapitalもBBC2もイギリスに住んでいるときにラジオをきいていて見つけたものです。Jeremy Vineはお昼のテレホンディスカッションみたいなものなんですが、話題が本当に何でもありなので吹き出す程面白い日があります。これも残念ながらIpodで聞こうとすると自分で録音しないといけないのですが、気になるトピックが載っていたら、録音する価値ありです。割と教養が高い人しか電話してこないので、Capitalよりずっと聞きやすいです。あとJeremyの名司会ぶりにも注目ですね。

こんなものでしょうか。あと補足として、最近始めたシャドウイング用にStephen Fryのハリーポッター、さらに早い口語を聞くためDVDのドラマを使っています。英語の勉強を始めた頃は、ハリーのオーディオブックをリスニングの勉強用に使っていましたが、シャドウイングに使って口が追いつくようになりましたよ!!!!![もうやだ~(悲しい顔)] Stephen Fryのハリポタは本当に良質の教材なのでお勧めですよー。

と、以上、Kiwi Radioを除いてイギリス英語のポッドキャストでした。これだとまだ本当の若者のコックニーみたいな英語には対応できないのですが、それはイーストエンダーのDVDボックスでも買ってください。(笑)


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ハイパーリアリティーの世界に生まれて [デザイン/ブランド考察]

最近Lady Gagaの名前をよく耳にするから(ラジオとは別に)聞いてみたけど、この人も欧米にありがちな半裸で踊ってナンボってタイプの歌手なのかな?聞いたことあるキャッチーな歌はいくつもあったけど、肝心の歌唱力自体は・・・・・って感じ?JPOPもそうだけど、やっぱりこのメディアミックス時代に、本業のスキルより、いかにしてヴィジュアル的に民衆にアピールできるかという点の方が優先度が高いのだろうなあ。残念だなあ。そういう意味では、古くさくても男臭くてもブリティッシュロックの方が聴きごたえあっていい感じだ。

我々が生きているハイパーリアリティーの世界観については、来月にも発売になる予定の本に詳しく書いてあるけど、商業主義、マーケティング、マスプロダクションなどという言葉に代表される現代社会の経済の構造が、我々の心に無意識に与えている悪影響の度合いを考えると空恐ろしくなります。

例えばいま。
世界の経済活動から考えると引きこもりニート状態であるKiwi島某村にいると、そこでの商業活動は世の中の主流であるマーケティング活動とか売れ筋とかあふれる程の商品とは正反対の環境です。マーケティングが生活必需品以上の段階に実質的に存在しないので、広告代理店が作り出す架空の流行と行ったものもないし、それに従わないと流行遅れになるという無意識の強迫観念もない。が、新製品などもちろんごくたまににしかお目にかかれません。製品の改善改良?なんのことかしら?

外的要因が影響を及ぼさない商業活動というのはいい面も悪い面も持ち合わせているので、私は今もろにそれの悪い面に嫌気がさしていて、東京の店群が懐かしくてしょうがない訳です。でも、そのうちまた大都市に戻って生活するようになると、うざい買え買えアピールにうんざりして今の生活を懐かしんだりするのでしょう。

まあ、大事なことはどうやって双方のバランスを取るのかということでしょうね。歌手全員がLady Gagaでもいやだし、逆に全員OasisのようだったらもっときらびやかなVideoが見たくなるということなんでしょう。 思えば私たちは何とも複雑な時代に生まれたことでしょう。自分の信念だけではモノの価値を測定することができないのですから。(いや、できるけど、あまり自分の固有の価値に固執すると、社会とのつながりを失うでしょう?)ひとつこの妄言がアドバイスできることと言ったら、この世界は全てハッタリと真実が入り交じったもので出来ているので、それを理解した上で、受け入れるのか、受け入れないのか、をしっかりと自分のこころ・あたまで考えて自分を無駄に消費することがないように心がけることですね。 難しいですけど。


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