ベニスダイジェスト3 [旅-Venice]
ゴンドラに乗るのはあきらめたので、代わりに水上バスでベネチアの街を一周することにしました。そしてここはイタリアです。当然水上も無秩序wでした。
わしらが乗ってる結構大きい水上バスのすぐ近くをオールでエッチらこっちらやってるゴンドラ。乗客は絶対不安だと思うぞ。
先日ベネチア全体が冠水したと言うニュースやってましたが、大潮の季節でもない夏でさえ、もうこんな感じに水が迫っているので、本当にこれ以上水位が上昇したらどうなってしまうのでしょうか?
水上佐川
遠くに見えるのは(左)毎年ベネチア国際映画祭が開かれるリド島。水上バスで簡単に渡れます。ちょうど映画祭がやってたので行ってみようかと思ったけど、会場にはそこからバスに乗って遠くに行かないといけないようだったので止めました。リド等は本島と違って、ふつうのリゾート地って感じ。
ヨーロッパの狭い路地がいつも好きでいつも同じような写真を撮ってしまう
水上バスが来たので端によけるゴンドラ達。水上バスはこのあと彼らの数メートル隣を移動していったので、当然ゴンドラは波で揺れまくりw
おまけ
このあとローマに移動したんだけど、ローマは暑過ぎ+3回目ということもありほとんど写真撮りませんでした・・・。写真撮りたいなら絶対夏は避けた方がいいですよー。遺跡の辺りとか(当然)天井がないので日差し降り注ぎまくり、そして全然売店がない+水道もない。ということで、わたしらは脱水症状っぽくなりペットボトル一本(500ml)500円のぼったくり価格で水を買いました。(涙)
ローマは石畳があるので言われなくても分かる
街角で見つけた変な店。
もっと写真見たい方はSo-netフォトの方にダイジェストじゃないものを上げてあるのでそっちで見てください。サイズが小さくて申し訳ないですが。
ベニスダイジェスト2 [旅-Venice]
蒸し暑い昼間がすぎて、適度な気温の夜編です。夜になっても寒くない(=湿度のため)って最高!日が暮れてからも半袖で外を歩いたのなんて久しぶりっす!
夕暮れのヴェニスの街を一望。遠くに見える対岸の辺り位から車は入れない都市なので、実際ここに住んだりしたらどれ位不便なのでしょうね。輸送手段も全て水路なので、その手間賃がすべての物価に反映しておりました。
サンマルコ寺院周辺の荘厳さはヴェニスが過去にどれだけ大きな力を持っていたかをよく示していると思います。これ以上すごいのはバチカン位しか思いつかないし。全部ハリボテじゃなくて本大理石ですからね。フィレンツェもすごいけど、あっちはきらびやかと言うよりもかわいいかんじだし・・・。
お店のショーウインドーから。多分マジパン細工。コンチネンタルユーロではこういうの良く見るんだけど、こんなもん喰ってうまいのか??
基本的に観光客しかいない半分死んだ街なので、(一応住んでる人もいるようだけれども)夜になって観光客が引き上げてしまうと、昼間の喧噪が嘘のように消えてしまいます。知らない土地で自分でマップを書いたりできるこのわたしが、滞在3日間でついにホテルまでの道のりを正確に知ることはなかった、という位、あり得ない程入り組んだ迷路のような街で、人がいなくてしかも結構街頭もないので、夜は怖いです。
サンマルコ寺院の辺りは店がいっぱい
すごいかわいいけど、どれもすごい高い!!
例えば手前のペンダント1つ5000円位するんじゃないか・・・?ハイ、日本で買った方が安いです。
ベニスダイジェスト1 [旅-Venice]
Kiwi島に引っ越してくる前に、しばらく遠くなるだろうヨーロッパにいろいろ行ってきました。いろいろ選択肢はあったのだけど、やっぱりイタリアは外せない!しかも今回は絶対ベニス!!ということで、またイタリアになったのでした。9月頭だったのですが、そろそろ冬っぽいなーというロンドンとは大違いで、まさに残暑も厳しいうだるような暑さで、観光どころではなかった・・・。日本から行ってれば、湿度がなくて涼しーい♪とか言ってたかもしれないけど。。。北の方にあるヴェニスでさえ蒸し暑い・・ローマに着いたらもうかんかん照りで午後とか歩けない・・・。久しぶりにクーラーの効いてる店内に飛び込みましたよ。
やっぱりイタリアの建物は味があります。しかもその真髄は中庭にあると私は見ている。
そしていつも人んちの中庭に紛れ込んで写真を撮っているので、完全に怪しいチャイニーズだと思われている。
え?某Sのグーフィー??
ゴンドラはべらぼうに高いらしいので乗りませんでした。写真撮るだけで満足。
え?某Sに隣接するホテル?
さすがに栄華を誇ったヴェネチアだけあり、ローマの装飾とも勝るとも劣らずな装飾の痕跡があちこちに。
残念ならローマと同じように保存状態はあまり良くありませんが、まあ、ただ単に保存されているというよりかは市民の生活に溶け込んでるというのもいいものです。
客引きのうるさいメインストリート
この辺に来る辺りまでには、世界中の観光客が「わーーーーーーー!!ガイドブックと同じ!!」と目をキラキラ輝かせて大はしゃぎしております。
イタリアのポリツェリはやるきがねえな。
角を曲がるごとに、うおーーーすげーーーーーガイドブックで見た景色だー
モザイクはイタリアの真髄ですな。でも今気づいたけど、ほとんどガラス取れてる・・・。
どこのヨーロッパの国もそうなんですが、何百年も前に建てられた、時には邸宅を今の住宅状況に合わせて改造しているので、結構あちこちで1つしかないドアの前にいくつもの呼び鈴がついている光景を目にします。でもイタリアのはとりわけかわいい・・・。
臭い。と有名なヴェニスの水路ですが、干潮時でもない限り別に臭くなかったっす。干潮時のにおいもどぶ川と言うよりはただの汐のにおいだったし・・・。しかも水も透明でした。さすがに泳ぎたくはない感じだったけれども・・。
この汚さがいかにもイタリア。(イギリスは古いもの大事にしてるので、意外にもこういうのはきちんとすぎる程整備されている)
こういう秀逸なパターンが本当にちょっとしたところに、どこにでもあふれています。うらやましい!!
どこを写真に撮っても絵になるし、どこを見ても同じ風景w
こりゃ道に迷わない方がおかしい。
おなじみのアレ
大きくて汚い某Sってかんじ。それがヴェニスの感想。