24 - Twenty Four- Season One [英語-本/映画/DVDレビュー]
24 -TWENTY FOUR- シーズン1 ハンディBOX [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
理解しやすさ ☆☆☆
熱中度 ☆☆☆☆☆
総合評価 ☆☆☆☆
(5点満点)
いまさらですが。
ずっと見たい見たいと思ってたかの24を見ました。幸い時間もたっぷりあったので丁度1週間でシーズン1を見終わってすっきり。
うーん、わたしはアメリカものと相性が悪いのかなあ・・・。それとも前評判があまりにも良かったので(社会現象になった位だしねえ)期待しすぎたのか、見てる最中も、見終わったあとも「うーん・・・」て感じですかね。
ま
ず、本作最大の売りであるはずの実際の時間とのリンク、がシリーズ1作目にしてすでに大した効果を持っていない。最初の1、2回はあのピッピっていう音に
「おおっ!」とか思わされたものの、冷静に全話振り返ってみて、あれが存在しないと立ち回らなかったエピソードってないですよね?時間経過が、ただ単に視
聴者を焦らせるための要素でしかなかったのがもったいないなー。推理小説なんかだともっともっと時間の経過がCriticalな話とかいっぱいありますよ
ね?例えば、これはゲームだけど、かの迷作「街」なんかではザッピングポイントがまさに人生の分かれ道だったものなあ。それと比べるとこれは、ただ2時間に収まる内容を、テレビ向け24エピソードにするためにひたすら水増しをしました。としか映らないのだよなあ。
英語学習的視点から:
わ
たしはアメリカ英語はサブタイトルつけないと、爽快感が得られる(笑)程度まで理解できないので、(英語)字幕は必須です。やっぱりストーリー的に常に緊
迫してるので、すごく早くしゃべるときがある。彼らが属している組織的にミリタリー専門語句(Negativeとか)が頻出する。アメリカ人の早口の言い
合いに付いていけるようにするとか、ミリタリー系のしゃべり方に慣れるとかは(日常生活では必要ないけど、結構映画とか必要なシーン多いから)必要なこと
だったので、この辺は非常に役に立ちました。はじめの方はサブタイトルから目が離せない感じだったけど、エピソードも20を越えた辺りから、かなりアメリカンアクセントに耳が慣れて来て、下向きながらでも会話についていけてるのを実感しました。この感じでドラマを見まくれば、もっとアメリカンアクセントに
なれるかな?
ひとつラッキーだったのは、最近なまって来たと思っているリスニング力が、これのおかげで結構鍛えられ(速度的に)ブリティッシュイングリッシュにおいても、効果があるように思える。(BBCのポッドキャストも1週間前より全然聞きやすい)
フレンズ系のドラマではないので、リスニングは大変かもしれないけど、ストーリーにも引きつけられるし、飽きずに見られるので、英語学習には良素材ではない
でしょうか。まあ、リスニング力アップに必要なのはいろいろな英語になるべく多く触れることだから、見ておいて損はないと思います。
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