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半日村 [旅-Switzerland]

自分で決められなかったから、ユースのおねいさんに、Männlichenメンリッヒェンと Schilthornシルトホルンどっちに行った方が良いか聞いてみた。前日にBussalpから3山を見てたので、そしたらメンリッヒェンからの眺めもあんまり変わらないよ、シルトホルンはすごく遠いけど、LauterbrunnenラウターブルンネンからMürrenミューレンまでの道はすごく特別だし、時間があるなら絶対こっちがおすすめ、と言ってたので、素直にシルトホルンに行くことにした。

確かに特別だった。
右も左も3000から4000M級の山に囲まれて、谷間の底の方にかろうじて、道や家があることは同じだったけど、グリンデルワルトよりずっと幅が狭いし、斜面が急だ。しかも10時ぐらいにこの道を通ったので、普通の土地ならもう全体に日が差してておかしくない時間なのに、高すぎる山のせいで、谷まで日が差さない。

 
(左)この日は雲一つない晴天、午前10時時点で画面右上の明るい部分にしか日が差していない。
(右)ミューレンに登るロープウェー乗り場。谷の幅が更に狭まってほぼ溝のよう

 

 

むかし、半日村という左右にあるものすごい高い山のせいで、一日の半日しか日が差さない村の日本の昔話を聞いたけど、全くそれと同じだ。しかもこれは現実だ。こんなところには絶対住みたくないと思った。午前中には。しかし午後地獄のハイキングを終え、山を下りてきてから村を見たら、そのきれいなことと言ったら・・・!!村にある教会の隣に、立派な墓地があった。ここの墓なら入っても良いな。


地獄のハイキング後、午後の光降り注ぐラウターブルネン


まだ一応ひまわりもがんばっとります


朝のあの陰惨な景色が嘘のようだ


ラウターブルンネンで電車を降りた後、ポストバスで何か谷間に向かい、そこからロープウェイをなんと3回乗り換えて、やっと頂上に到着。やー確かに遠いわ。
ユングフラウにあこがれてに続く


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