SSブログ

10th day: 世界の車窓から [旅-Scandinavia]

今日はついにストックホルムを去らなければ行けない。コペンハーゲンに全く未練がないので、列車明日にしとけばよかったと後悔。今月は4人も友達身内の誕生日が重なってるので、なんとしても買い物を済ませなければならない。今までも店に立ち寄っては、いろいろプレゼント探したんだけど、いまいちギフトにぴったりな物が見つからなかった。生活雑貨系はすごく充実してて、デザインも良いし、物価もそれほど高くないし(ロンドンより安く感じると言うことは、きっと東京と同じぐらいだと思う)IKEAの子分みたいな店は、あちこちにあるんだけど、陶器類は割れるし嵩張るから買えないしなあ。。。
ということで、結局ストックホルム最終日の朝まで何も買えてなかった。

10時の店の開店と同時に、近くの店に入ったら何か大収穫でかわいい物もりだくさん。なんだ、こんな良い店がちかくにあるなら、さっさとここ寄ってれば良かった。ギフト用の包装を頼んだら、これまたすばらしくかわいい包装をしてくれて、大満足。今回別に大して買い物してないのに、この満足感はいったい何なんだろう。Value for moneyというのか、ロンドンで金をどぶに流すような、低品質の物を高い金だして買わなければならない買い物とは大違いだ。普通のスーパーで買い物しても、すべての店員がみな良い笑顔で接してくれる。というか東京で買い物したみたいだし。久しぶりに買い物が楽しい感じを味わう。

ストックホルムを去るのが本当に淋しい。とても1週間もいたとは思えない。まだまだやりたいことがいっぱいある気がする。景色はきれいだし、人はきれいだし、親切だし、すれてない。買い物も楽しいし、街のどこを歩いてもデザインに驚嘆する。大体せっかくインフォメーションセンターで「白樺の森はどこで見られる?」という訳の分からない質問をして、お姉さんを困らせ、それでもその親切なお姉さんは、いやな顔一つせず調べてくれたというのに、結局時間がなくて、ストックホルム郊外には足を伸ばせなかった。
絶対またすぐ来るという思いを胸に、後ろ髪引かれつつX2000に乗る。

 

ストックホルムよ、おまえはデザイナーの本望でした。Hejdå!


すっかり秋の空になってきた、部屋からの眺め

 

 

約5時間後コペンハーゲン駅に再び到着。あーあ、戻ってきちまった。今回もまた宿を決めてなかったんだけど、目をつけてたユースホステルに直接向かう。フロントのやる気もないし、部屋の雰囲気もいやだし、なんかいやだ。そしたらそこのロビーで、ロンドンの語学学校の日本人の友達にばったり出くわす。なんて偶然!彼女も昨日コペンハーゲンに着いて、これから北欧を回るらしい。キッチンがどこにあるのか分からなかったので、スーパーでパン買って運河沿いに座って二人でパンかじる。せっかくなのでSchwarzbrödという、(たぶんドイツパンの一種の)全粒小麦を使った茶色のちょっと酸っぱいパンを買ってみた。パン自体が食パンと違って、どっしりと重く、とても腹にたまる。米で表現すると(するな!)玄米飯みたいな感じか?それにしてもデンマークは高い。


題名が世界の車窓からのくせに、結局一枚しか車窓から写真撮らず・・・。


コペンハーゲンのユースは、眺めだけは最高だった。


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。