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ただいま [デザイン/ブランド考察]

超久しぶりです。

久しぶりに何か創り出せる程の力が湧いてきたのでブログ更新してみようかな。

さて、旦那の仕事の都合でいきなり日本に帰ることに決まったのは2月あたりですが、
はや半年。時の流れとは恐ろしいもので、結婚式も披露パーティーも問題なく
(というか大成功。天気も味方してくれたしね)終わり、東京での新居探しも終え、
クマは新しい会社で働き始めてすでに1ヶ月が過ぎようとしています・・・。
ホッキョクグマの一番懸念だった気候ですが、そりゃあ毎日汗だくべとべとにはなっていますが
以外に音を上げずにがんばっているようです。

家財も最低限生活できるようにはなんと揃ったし、あと1週間程でNZから送った荷物も
我が家に到着する予定。(ただいま税関審査中)区役所にも行って住民登録したし、
やっと住所不定無職→家事手伝い無職wにランクアップ。初めての国保ダーイ(アヒャ

そんなこんなで我に返ってみると、まあ無理だと思われた試練を今の所破産することもなく
つつがなくパスできているので、自分のマネジメント能力を褒めてやりたい所だぜ!!!
後1つ最後に残ってるのは、ワシの仕事探しなんですが。
焦るのはもちろんそうなんですけど、もう、暑い日とかダメ。

焦ってもダメ。
ていうか、この間日本の夏を甘く見て(というか、5年のブランクを甘く見て)
東京駅まで真っ昼間に歩いていったら、貧血になりそうになった。
貧血だけならいつものことだけど、歳のせいか回復が遅く、ぶっ倒れそうになったw

そんなかんじなんで、まだ全速力とは行きませんが、えっちらこっちら
顔見せはしてます。そして、成り行き的になんだかフリーランスで働いた方がいい感じになってきたので
同時に図書館で本借りてきて起業の勉強。。。。わし、こうみえても、いままでずっと厚生年金だったから
国保とか、税金後払いとかすごい不安なんですけど・・・。
でもまあ、この辺は独立する人はみんな通る道ですしね・・。

最近はあんまり本を読める時間が取れてないんですが、数少ないなかでも「これはっっっっ!!!」
というお勧め本を上げて今日は終わりにします。

Change by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires Innovation

Change by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires Innovation

  • 作者: Tim Brown
  • 出版社/メーカー: HarperBusiness
  • 発売日: 2009/10/01
  • メディア: ハードカバー
 
 
 
 
以前購入したよーとだけ書いてた、あれです。既に業界内では伝説の企業となりつつあるIDEOの社長ティムブラウンによる、デザインとはなんじゃい?という本。この人は難しいことを平易な言葉で説明する天才だと思う。内容は非常に新しい視点からイノベーションて?イノベーションが起こりやすい企業環境とは?みたいなことを教えてくれるんですが、もう、10Pに1Pぐらい、そっくりそのまま自分のプレゼンに使えそうなフレーズがてんこもり。
述べてあることは、学術系のイノベーション、デザインマネジメント辺りの本と同じなんですが、こっちの方が100倍位取っ付きやすい+分かりやすい。今ちょっとずつだけ話題になってきている、デザインシンキング(デザイン思考)に興味のある方、IDEOの強さの秘密を知りたい方は、入門書として最適です。
 
日本語もあるようです。こっちは読んでないので翻訳の精度はわかりません。
 
デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

  • 作者: ティム ブラウン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本
 
最近東大がiSchoolというイノベーション活動を促進するワークショップやトークを催すプログラムを立ち上げました。IDEOから頻繁に人を招いてセミナーをしているので、この本に書いてあることとティムブラウンのChange by Designは土台の理念が共通しています。
 
東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた

東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた

  • 作者: 東京大学i.school
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
以上に紹介したような視点から(デザイン思考に基づいたイノベーション)以下の事例を分析すると、日本も全然負けてないじゃん。と思わされるケースがたくさんあります。
 
ひょんなことから今売れに売れているこの本を読む機会を得ました。
鳩山首相が紹介して超有名になったそうですが、私はなぜだかこの本のタイトルを以前から知っていて、読んでみたいとおもっていた本です。(JOGで紹介されたのかな?)実際、1巻にも2巻にも話を聞いたり読んだことある企業がいっぱい載っていました。
 
日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社

  • 作者: 坂本 光司
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
日本でいちばん大切にしたい会社2

日本でいちばん大切にしたい会社2

  • 作者: 坂本 光司
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2010/01/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
この本は、イノベーションだとかデザインシンキングの視点から分析して書かれたビジネス書ではありませんが、どの企業の試みも、ぜひその視点から何が成功・失敗の要因であるのかをさらに深く分析してみたい欲求を強く思い起こさせます。わたしは、ビジネス書については感情が入り込んだ語り口の本はあまり好きではないのですが、それでもこの本は一読の価値があると思いました。特にInternalbranding, Social responsibility, CSRといった欧米発祥(と思われている)新しい価値観の枠と対比して、これらの企業の成功の秘訣を探り出したいです。というか時間が出来たらやろうとおもっています。

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