ついに見た、ライオンキング [その他]
会社の変な行事で、劇団四季のライオンキング見に行ってきました。
自分でも前からずっといきたいと思っては、チケットの値段みて、あきらめてたので、かなり期待しとったのですが、
舞台美術、衣装、演出、音楽最高!!
デザインの指揮を取った女性は、あれで相当賞をとったそうですが、アジアの伝統芸能とアフリカの歌、ブロードウェイミュージカルの要素をうまく融合させたセンスは、ほんと天才だと思いました。バリレゴンダンス、ワヤンクリ(だっけか?インドネシアの影絵)、日本の浄瑠璃、四股を踏むしぐさを取りいれるなど、非常に独創的で、久々にいいものをみたーーーーという感動がありました。
惜しむらくは、日本語化したときの、歌の歌詞の字余り。
まーこればっかりは致し方ないことですが、やっぱり英語の歌に無理やり2倍ぐらいの長さの日本語を詰め込んでるので、歌詞が「日本語として」全然美しくない。英語の歌詞だと「To be king」ですむとこが「おおさまに~なりた~い」だからしょうがないですけどね。あ、俳優さんたちの歌声自体は、非常に声量があって、やっぱり生はいいなーと思いました。オーケストラも生演奏だったし。
カーテンコールでは拍手が止まずに、非常灯に明かりがつくまで、何回も幕が上がったり下がったりしていたのですが、あれだけのものを2時間半もの間、生で見せていただいたあとだと、そのぐらい拍手したくなります。
ていうか、よく、たけしの映画で、上映後○分間拍手が鳴り止まなかった、とか記事になりますけど、そういう気持ちがよく分かりました。
もっと安ければもっと見にいけるのに。(←教科書みたいな仮定法だ)
こうなると、ぜひブロードウェイ版とロンドン版を見たくなるのが、マニアの心情。
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